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GO!岡モータース!

商品番号tk025903
商品名

岡モータース

価格

ケッタマシン:¥16,000
ジュピター:¥8,000
何かの球:¥9,000
お好みサンド:¥10,000
※全て税込金額

限定数

各1点

サイズ

ケッタマシン:
 w114mm×d220mm×h130mm
ジュピター:
 w80mm×d130mm×h95mm
何かの球:
 w94mm×d167mm×h124mm
お好みサンド:
 w60mm×d111mm×h94mm

素材

陶器、他

支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

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納期

1週間程度

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。

バイヤーチバ

「今日も暮らしに役立たない。」

実に誇らしげなキャッチコピー。
それを高々と掲げるのは、この愛くるしい車体の製造メーカーである「岡モータース」の代表、岡 歩さん。

明確に投げやりなそのフレーズとは裏腹に、岡モータースの製品を見た人は皆、何とも言えないその見た目に、思わず心を鷲づかみにされるはず。

そして、口を揃えてこう言ってしまうのです。
「えー!?何コレ?」

そう言われると、うーん...
アレかな...おもちゃ...ですかね?
こちらも急に不安になって、逆に尋ね返してしまいます。

「何コレ?」 見ると誰もがそう口にしてしまう。それが岡モータース。ヤバイ。今回も気になりすぎる!(クリックで画像拡大)

なんといっても表情が魅力です。

謎すぎる……

コロッとかわいい感じが特徴の、食べ物シリーズもかわいい!


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走る!走る!

現に、岡モータースのWEBサイトを覗けば、「走行テストの模様」というコーナーがあって、楽しそうに走り回る車の姿が動画配信されています。

空き地を、原っぱを、砂利道を、駆け抜ける岡モータース。
転がり、犬に舐められ、デコボコ道もなんのその。

見ればきっと、キュンと来ちゃうこと請け合いですが、意外と走れちゃうんだなぁ、と思ったりもして。

「紙粘土?」と言われることも多いのですが、実はこれ、陶器なのです。

だからって乱暴にしていい、ってことではないですが、意外と丈夫で、本当に遊んだりもできちゃいます。とは言え、焼き物なので小さい子供は無理だろうし、やっぱりボクらのように大きな子供(?)向け、なのかなと。

体勢的にも、今にも腰をヤッちゃいそうな、腕立て姿勢。
ギュインと背筋を伸ばし、前を見据えて走ります。

ちなみに、駆動系は搭載しておりませんので、念のため。


「ジュピター」
少年のような顔がかわいすぎる。後ろ姿も!(クリックで画像拡大)

「何かの球」
あどけないけど、やんちゃそうな顔。球だけにTAMA


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顔が好き

見た目のインパクトにやられてしまう、岡モータース。
実は、その存在は前々からかなり気になっていたのです。

でも、岡さんの工房に行って、改めて間近で見て驚きました。
1つ1つの顔が、こんなに表情豊かだったか、と。

第一印象が強烈なので、勝手に見た気になっていたけど、そう言えば意外と近くでちゃんと見ていなかったのかもしれません。

小さい頃から、顔に興味があったという岡さん。
漫画家に憧れていたというのもうなずける、表情の数々。
西洋顔から、日本顔、黒い顔、白い顔、とぼけた顔に、どこか切ない感じの顔まで。

見ていると岡さんの妄想の世界に引き込まれて、気付けば勝手に場面やストーリーがグルグル頭に渦巻いてしまうはず。

車たちは、大きさもキャラクターも様々ですが、メインのシリーズが2種類あります。

1つが定番ラインの「岡モータースクラシック」。
ドライバーっぽい服にヘルメット姿の人たちがそれです。

そして、もう1種類は「働く車シリーズ」。
他にも、「動物シリーズ」などがあるそうです。
と言っても、どれも形は人。動物の場合にも、中が人=着ぐるみ、ということに。

毎回、数点ずつ紹介していく予定ですが、シリーズで集めてみるのも楽しいかもしれません。


「ケッタマシン」
中部方面でケッタ=自転車。ヒーローのような出で立ち、と思いきや、自転車だった…。お尻にサドルも付いてます。表現が細かいです(クリックで画像拡大)

「お好みサンド」
まさかそこに顔!?つぶらな瞳がかわいいです


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妄想は突然に

元々は、焼き物で器を作っていたという岡さん。
作風は、本人いわく、かなりファンシー。
というか、器は今でも作ってなくはないようですが...

それが一体どんなきっかけで、こんな作風に変わったのか?

時は数年前の年末に遡ります。
その日も、猛烈な量の年賀状を仕分けまくり、バイト先の郵便局を出ようとした岡さん。疲れ果て、フラフラとした足取りで帰途につこうとドアを開けたその瞬間、目に飛び込んできたのは、ズラリと並んだ配達車両たちでした。

その車たちが、まるで人のように見えてしまった、と言う岡さん。

はいっ。ちょっと置いていかれました。
きっと皆さんも、急展開について来られなかったと思いますが、ここはどうにか進めさせてください。そのぐらい、ビカーッと来てしまった、ということなのですねー。

その瞬間、雷に打たれたように、神の啓示を受けてしまった岡さん。それは、陶芸家から製造メーカーへと華麗な転身を遂げることになる瞬間でもありました。

そこで閃いたイメージを形にしたのが、この車たち。
まさに、妄想力の成せる業。

でも、電撃的に飛躍させたイメージを、こんなに楽しい形に落とし込むことができるというのは、素晴らしい能力だなぁと、心から。

車たちは、もちろんどれも一点もので、同じものはありません。

運命の1台が現れるのを待つのも良いですが、気になる方は、まず1台家に迎えてみるのもありかもしれません。

そして岡モータースのサイトでも、作品などが見られます。
こちらも、是非。

> 岡モータース - okamotors


岡さん。足元にいるのは、なんと等身大モータース!実物見ましたが、めっちゃデカくて普通のおじさんの大きさでした。

岡モータースの製造現場。等身大バージョンの試作もいます。