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ある児島の風景

僕には地元がありません。
親が転勤族だったから。数年おきに引っ越しをして、友達が変わって、環境が変わって。そういう生活をしていたから生まれた人生観もあるので、後悔をするとかそういうのではないのですが、単純に地元があって、そこに帰るとすごく愛されていて、みたいな人に出会うと羨ましいんです。

以前に壁掛け時計で紹介をしたtestisさんはそんな典型でした。なんかやたらと地元に愛されている。そのつながりや原風景を紹介することを仕事にしている。自分には完全に無いものだったりするので単純に羨ましかったんです。

あるときtestis西原洋行さんから連絡がありました。新作ができたよ。
今度は何の古道具を加工したんですか、と聞くと、いや完全に新品だよって。古道具屋さんなのに新品?ってなんか不思議に思いながらいろいろと話を聞いていくと。やっぱりそれは古道具ではないんだけど原風景に関わる作品だったんです。