絵本の中の

キッチンからテーブルまで

お気に入りの食器や調理器具があると
料理をつくるのが一段と楽しくなります。

このフライパンを見てすぐ思い描いたのも
キッチンで共に過ごす幸せな時間でした。

それにね、キッチンだけにとどまらず
テーブルまで活躍の場を広げられるのが
このフライパンの、さらに魅力的なところ。

キッチンでジュージューとやってから
料理をフライパンごとそのまま出しても
ご覧の通り、なんだか絵になってしまう！

想像しがちなものぐさ感はどこかに消えて
熱々のライブ感がそのまま伝わる
すてきな一皿に見えてしまうのは
器にも引けをとらない雰囲気を
兼ね備えているからかもしれません。

パエリア鍋や、ステーキ皿のあの感覚で
あらゆる料理の器として使い回してみよう！
そう思ったら、ピザなんかおいしく焼けそうだなぁと
円の中を覗くだけで、みるみるおなかが減ってきます。

キッチンに、テーブルに
心ときめく風景をつくってくれるもの。

いつもの料理が、ピカピカと輝いて見えたり
壁からぶら下げたら、いい顔見せてくれたり
小さな変化がもたらす心の充実を楽しみたいです。

料理の前に

数多あるフライパンの選択肢の中で
決して安いとは言えない買い物だから
見た目だけじゃない情報も、ここから少し。

理想のフォルムは、イタリアの建築家であり
インダストリアルデザイナーとしても有名な
エットレ・ソットサスによるデザイン。

作るのは、同じくイタリアの
名門調理器具メーカーであるセラフィノ・ザニ社。
卓越した職人技を使って、海外生産ではなく
イタリア国内で生産されています。

ふっ素樹脂加工のテフロンには
コーティングの種類によってグレードが設けられていて
このフライパンには「テフロンプラチナ」が採用されています。

手頃な価格の製品に多く使われている
「テフロンベーシック」を基準に比べると
「テフロンプラチナ」は5倍の耐久性があるそうで。

ふっ素樹脂加工のフライパンには
必ず交換タイミングがやってくるものの
長持ちを期待できるのは、多少なりとも心強い点です。

その丈夫さもあってか、少し厚みのある素材は
薄手で軽いフライパンを使い慣れていたり
威勢よく振り回して料理したい人にとっては
やや重たい感覚があるかもしれないので、要注意。

ハンドル部分は、熱くならないよう
ベークライトという耐熱樹脂が使われていて
ハンドルにくるりと回ったリングは、耐熱の切り替え目印と
異素材を繋ぎながら一体的な質感で見せるための
デザイン上の工夫にもなっています。これはお見事。

ガスでも、IHでも、全ての熱源に対応しているので
悩む必要なく、気持ちひとつだけで準備万端。
Bon Appetit（フランス語で、たくさん召し上がれ）
と名付けられたこのフライパンらしく
料理を囲む幸せな時間に、共にあれたら！

※重量目安　φ20cm：約0.9kg　φ24cm：約1.2kg
※説明書付属（日本語訳はありません）
※輸入品のため、パッケージの型崩れはご了承ください