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自分を編集する服

商品番号tk024603
商品名

CS BL (COMMON SLEEVE BASIC LINE)

価格

ストライプグランパシャツ
 (B):¥11,907、(S):¥6,993
ホワイトグランパシャツ
 (B):¥11,907、(S):¥6,993
シルクブルゾン
 (B):¥14,553、(S):¥8,547
アウトドアパーカー
 (B):¥16,538、(S):¥9,713
ブラックアウトドアブルゾン
 (B):¥16,538、(S):¥9,713
ブルーアウトドアブルゾン
 (B):¥16,538、(S):¥9,713
フリースアウトドアブルゾン
 (B):¥16,538、(S):¥9,713
ミリタリージャケット
 (B):¥18,522、(S):¥10,878
カモフラージュジャケット
 (B):¥18,522、(S):¥10,878
※Bは身頃、Sは袖(左右1組)の価格です。
※全て税込価格です。

限定数

各1点

サイズ

ストライプグランパシャツとホワイトグランパシャツがsmallサイズ、他はmediumサイズです。
ただし、サイズはCOMMON SLEEVEのファスナーの長さを表わします。(同じサイズどうしで交換可能です。)
実際の服のサイズについては、サイズ表でご確認ください。
> サイズ表

素材
支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

600円(一律)

納期

1週間程度

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。
古着のため、傷や染み、汚れなどがあります。

バイヤーチバ

着脱

仕組みは究極にシンプル。
でも最高にワクワクする仕掛け。
それが、このCOMMON SLEEVE(コモンスリーブ)。

それは、肩がグルっとファスナーになっていて、袖の部分が着脱可能な服。と言っても、それは服の名前でも、ブランド名でもないのです。

袖が着脱できて他の服と交換できる、そのシステムがCOMMON SLEEVE。つまりそれはプラットフォームの名前。そう、これって発明?そういうことです。

COMMON SLEEVEはブランドではなくてシステムなので、ファスナーの部分は規格が決まっていて、このシステムを採用した服なら、他の服と袖を交換することが可能。

つまり同じブランドの服だけじゃなくて、あのブランドの身頃に、このブランドの袖を付ける、なんてことや、右と左を別のブランドの袖にするってこともできてしまう。それが、このCOMMON SLEEVEです。

組み合わせのほんの一例。素材感やボリューム、表情にギャップを付けて組み合わせるのが楽しいかも。

袖を外して、ファスナーで他の服に付ける。すごくシンプルなシステムだけど、異素材を縫い合わせるようなワクワク感があります。


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編集しよう!

こんなにも、COMMON SLEEVEに期待してしまう理由。
それは、自分自身を表現する服を、あるいは、否が応でも服によって表現されてしまう自分を、自分のこの手で編集できる、という点にあります。

しかも、ボクらは編集という行為がクリエイティブなのだ、ということを知っている。

雑でバカみたいな例えをしちゃえば、まるでDJにでもなったみたいに、あの服とこの服をつないで、新しい世界を作ることだってできるのさ。なんて。

でもそう思えたなら、きっとこのワクワクを共有してもらえるはずです。

そのつなぎ目に生まれる、「さすが!」も「なるほど」も、「逆に?」も、「まさかの!?」も。正解も不正解も、全てを味方に付けて、どんなブランドのどんな服でも、これは自分の服なのだ、と言えてしまう。

それは気のせいなんかじゃないはず。
そう願わずにはいられません。

ファッション怖い。
そう思ってしまうのは、ボクが自意識過剰で妄想がちだから?

自分がどのブランドの服を着るのか、そのブランドって、その服って、自分らしいの?っていうか、自分らしいって何なのさ?と、堂々巡りのループの中に迷い込む。

そんな底なしのジャングルを、魅惑の森に変えてくれるのが、このシンプルな仕組みなのだと思うのです。

実はCOMMON SLEEVEのシステムを使った服を作っているブランドは、すでに40程にも上ります。

そのリストは、COMMON SLEEVEのサイトで公開されていて、どれも「オシャレ」なブランドばかり。

ちょっとオシャレすぎるよ。と、注意されやしないか、ビクビクしちゃう、そんなブランドの服たちだって、このCOMMON SLEEVEで組み合わせて着れば、きっとオシャレな感じにだって、オシャレすぎない感じにだって着こなせると思うのです。

そんな新しい世界の扉が、ここにある気がする。
っていうのは、ちょっと大げさすぎますか?


(上から)
カモフラージュジャケット(身頃:¥18,522、袖:¥10,878)
ブルーアウトドアブルゾン(身頃:¥16,538、袖:¥9,713)
ミリタリージャケット(身頃:¥18,522、袖:¥10,878)

さっそく実験開始。
今回のモデルは建築系の兄弟サイトR不動産toolboxから、職人 一杉くんに。
身頃はミリタリージャケットを選択。
袖は上から、シルクブルゾン、カモフラージュジャケット、フリースアウトドアブルゾン、ブルーアウトドアブルゾン、そしてノースリーブ!
ミリタリージャケットは万能で、素材も色も何でも来い。どの袖を付けても、面白いぐらい合ってしまいます。


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YEAH RIGHT!!

COMMON SLEEVEを生み出し、広めているのはファッションのブランド「YEAH RIGHT!!(イェーライト)」。

河村慶太さんと、井村美智子さんが立ち上げたこのブランドは、最初古着をリメイクして販売するところからスタートしたそうです。

今もそんな流れを感じるYEAH RIGHT!!の服作り。
そして、その中でCOMMON SLEEVEのアイデアが出てきたというのも、すごく自然なことなのかも、と思います。

そんなYEAH RIGHT!!のラインナップの中にも、COMMON SLEEVEを使った服がいくつかあるのですが、今回ここで紹介するのは、またちょっと違うブランドの服。

YEAH RIGHT!!がディレクションをする、COMMON SLEEVEに特化したブランド「CS BL (COMMON SLEEVE BASIC LINE)」から、今回は古着をCOMMON SLEEVEにリメイクした服を用意してもらいました。

その名の通り、「BASIC LINE」な服を作るのが、CS BL。
基本的には、今回のように既存の服にCOMMON SLEEVE機能をプラスしたり、定番の服をCOMMON SLEEVE化したりしています。

まずは、このCS BLの服をベースに、COMMON SLEEVEの世界を楽しんでもらおう、というのが今回の目的。

ご覧の通り、ブレのない定番さ。
まずは、この組み合わせでアレコレ試すのもよし。
あるいは、他のブランドの服とミックスして、ガツッとやってもらうのもよし。

身頃をベーシックなトーンにして、袖だけ自由に遊んでみるのも面白そう。あるいは、その逆もあるのかも?

ということで、普段は身頃と袖を別売することは少ないそうですが、今回は別々で買えるように設定しました。

でも、これを見ちゃうと思うのは、ウチにあるあの服もCOMMON SLEEVE化できたらいいのに、っていうこと。

実はそのための準備も進めてもらっていて、COMMON SLEEVEにするためのキットを販売する予定なので、お楽しみに!

そして、COMMON SLEEVEを導入したい、っていうブランドも多いような気がします。というか、色んなブランドからCOMMON SLEEVEの服が出てくると面白い世界になるんだろうと、かなり期待している部分もあったりします。

そんな方々は、YEAH RIGHT!!の河村さんにご連絡を。
どんなブランドでも参加できる、というわけではないようですが、とは言えCOMMON SLEEVEはブランドではなくシステムなので、デザインの審査とかがあるわけでもないそうです。ただし、お客さんに迷惑がかかったりしないように、しっかりした仕事をするブランドなのかは、やはり判断が必要なところ。

まずは、河村さんと話してもらってから導入、という流れになるみたいです。


(上から)
フリースアウトドアブルゾン(身頃:¥16,538、袖:¥9,713)
シルクブルゾン(身頃:¥14,553、袖:¥8,547)
ブラックアウトドアブルゾン(身頃:¥16,538、袖:¥9,713)

実験第2弾。
シルクブルゾンはフワフワ軽いので、しっかりした袖を付けると肩が下がって面白い感じに。
ブラックアウトドアブルゾンも万能選手で袖を選ばず何にでも合います。ちなみに関係ないけどブラックアウトドアブルゾンは、なぜかめちゃめちゃ着心地が良くてお気に入り。


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COMMON SLEEVEな風景

COMMON SLEEVEの拡がり。
そこには大きく期待してしまうところです。

誰でも気軽に、自分の服をCOMMON SLEEVE化できる世の中ができたらいいのに。

例えば、街の仕立て屋に自分の服を持ち込んで、裾上げでもするように、「COMMON SLEEVEにしといて」って言えば、当たり前に通じちゃうぐらいに。

買って着て捨ててまた買って、という流れに、COMMON SLEEVEにして、また着て、っていうのが加わるだけで、かなり楽しいことになる予感がします。

さらにそれを友達と交換したりするのも楽しいし、バレンタインデーに手編みの袖をもらったり、卒業式で第二ボタンの代わりに○○先輩の学ランの右袖をもらう、なんて儀式が定番になったり。

そして、服を作る側にも、産業構造の変化が訪れるかもしれません。売れ残って廃棄する服や、安く売りさばく服も、COMMON SLEEVE化することで、新たなニーズを発掘したり、無名のブランドからナゼか袖だけ大ヒットを飛ばすところが現れたり...

色んな風景や、商機を勝手に妄想するだけで楽しくなってしまいます。

ということで、まずは今回のCS BLのCOMMON SLEEVEリメイクで組み合わせを楽しんでみることに。

ベーシックな古着なので、ラインナップに派手さはないですが、組み合わせを変えていくと、止まらなくなってしまうほど、想像以上に楽しい世界。

同じタイプを組み替えて新しいベーシックを作るのもいいですが、やっぱり素材感やボリューム、表情にギャップを付けて楽しむのが個人的には盛り上がります。

フワリと軽い身頃に、ズッシリ重い袖をつけてやったり、その逆にしたり。見た目が変わるのも楽しいですが、袖が変わるだけで袖の重量を支えるポイントが変わるので、身頃の着心地も変わって、まるで本当に腕ごと入れ替わってしまったような感覚。

この楽しさは、ぜひ体験してもらいたいです。

そして、もっと色んな袖が欲しくなってしまったら...
YEAH RIGHT!!では、色んなブランドのCOMMON SLEEVEを集めて展示・販売する機会も時々催しているので、そんな時に袖を増やしたり身頃を買い足したり。

密買東京でも、今後そんな機会を作りたいと思っているので、ご期待ください!

COMMON SLEEVEのサイトでは、これまでの参加ブランドの服も見られるので、まずは色々想像してみましょう。

> COMMON SLEEVE

そして、YEAH RIGHT!!のサイトも、合わせて是非。

> YEAH RIGHT!!


(上から)
アウトドアパーカー(身頃:¥16,538、袖:¥9,713)
ホワイトグランパシャツ(身頃:¥11,907、袖:¥6,993)
ストライプグランパシャツ(身頃:¥11,907、袖:¥6,993)

グランパシャツ2つはsmallサイズなので、シャツどうしで袖が交換できます。

色んなブランドのCOMMON SLEEVEが一堂に集まるPOP UP STOREも定期的に開かれています。