YUMIKO IIHOSHI PORCELAINのポット
まず最初にお断りしておきますが、このポットは1個1個ちょっとずつカタチが違っています。
というか、それが魅力です。
普通、こういう複雑な形の器は、型モノであることが多いんです。1個見本をつくって、その型をつくり、あとはそれをコピーしてどんどん同じものがつくられる。だから、このポットが、ろくろを使って、1つずつつくられていると聞いてびっくりしました。
このポットがいくつも並んでいるさまを写真で見せてもらったのですが、一列に並ぶと、その凸凹ぶりが、家族みたいでなんかすごくかわいくて。
また、2つだけ並べると夫婦か兄弟みたいじゃない? つい擬人化したくなるポットなんです。