とろり、ふわり、たらり
たまご、たまご、たまご、
とろり、ふわり、たらりん。
思いついてしまうイメージは、単純ながらこれ。
けれどもこんな魅力的な擬態語が、いちどきにしっくりくるものってほかにはないかもしれない?
表現そのままに、見るにつけ吸い込まれていくたまごな食器やオブジェたち。火が入りかけていたり、あわやこぼれかけていたり、不安定な存在とも言える「たまご」のほんの一瞬を切り取ったカタチが、同時に機能を持ち合わせて暮らしのなかに入り込んできたら?
冷蔵庫のたまごたちの座が危ういかもしれない!
そんなえぐちりかさんの作品です。