素朴で過剰なITAYANについて
段ボールは僕にとって馴染み深い素材です。一時期は自宅のワンルームに直径1メートルぐらいある巻段ボールが常備されていましたし、段ボールで家(段ボールハウス!?)を作ったこともありました。
安い、軽い、意外に丈夫、加工が楽、暖かい等、使うにあたっていろいろな理由が当時の僕にあったかと思いますが、一つの重要な理由は素朴な風合いだったんだと思います。全く装飾的ではなく、機能を追及していった結果うまれた風合いとでもいうのでしょうか。
と、こんなに段ボールにお世話になったにも関わらず、やはり成長すると疎遠になるもので。引越のときぐらいしか使わなくなっていたのですが。