家に時計のある景色
変な話ですが、「密買東京」とアート、というか絵って距離があるものと思っていました。
なんとなく家に絵をかける文化とは縁遠い、というか。
絵ってとても買えないくらい高そうですし。
もちろん好きなものに囲まれて生活したい、って願望はあるのですが、そこに絵が入ってくるイメージがなんとなくなかったんですよね。
でも。
最近、アートに詳しい人と話す機会があって。編集業界の人なんですが。
その人は学術的にアートを勉強してきて、結果「好きなものの延長線上に絵ってあっていいと思うんです。別にアートって限られた人のためのものじゃないし。例えば渋谷のギャルがかわいい!って感じる絵が取引されていたりもするでしょ。単純に好きか嫌いかでいいと思うんです。密買東京も一緒でしょ。」って。
確かにね。その通り。
とはいえ、すぐに額に入った絵を扱いだしてアートな感じになるのもちょっと違うので。今回、ご紹介するのは「リアルに時計のある景色」な絵です。