田んぼのマス目
バスを降りると、そこには奈良さんと
なぜか保育園から帰ってきてしまったという
ワンパクそうな顔したちびっこ、奈良ジュニアくん。
「奈良さんですか?」
と尋ねるまでもなく、小さな漁港の町は
他に人の姿も無いようです。
1日数本のバスを乗り継いでたどり着いたのは
能登半島にある能登島。
その東の端にあるこの小さな町で
あの洗練されたデザインが生み出されているのです。
その秘密に触れたくて、遥々と。
でも、その前に。
ホカホカと湯気の立ちのぼる、ツヤツヤのご飯と
地元食材たっぷりの料理が目の前に。
まずはお昼ゴハンをいただきます。