Englishカートを見る

発明は続く

商品番号tk010703
商品名

honeycomb lamp
balloon lamp

価格

honeycomb lamp:¥8,580(税込)
balloon lamp:¥3,024(税込)

限定数

サイズ

honeycomb lamp:
 W300mm×D300mm×H450mm

素材

honeycomb lamp:紙
balloon lamp:ゴム風船、LED

支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

一覧表をみる >

納期

1週間程度

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。

バイヤーチバ

再登場!

前回お知らせした通り再登場!
面白いプロダクトだけを生み出す、共栄デザイン。

今回は照明を2点紹介します。

前回同様、食指をビリビリと刺激されてしまった、今回の2点。

それは...
このプロダクトたちが、単にかっこいい、おしゃれ、良いデザイン、ということではなくて、既存の照明器具とは全く別のアプローチで作り上げられたものだから。

そう、前回と同じく
やっぱデザインって発明だ、と思わせられた2点なのです。

> 前回の紹介ページ

ハニカムランプ  薄い紙を透かして、優しい光がこぼれます

ハニカムランプを使ったインスタレーションの様子

バルーンランプはLEDの光


dot_line.gif

ハニカムランプ

幾重にも重なった薄い紙を透かして、柔らかい光が、ぼんやりと周囲を照らすランプシェード。

白く薄い紙の層は、まるで模様のように、明るさのグラデーションを作り出しています。

とてもシンプルで、軽やかで、きれいなランプ。

でも、先ほども書いたとおり、デザインが素敵だからというだけで、紹介したいと思ったわけではありません。

紙と電球と、コードだけでできているこのランプ。
つまり、電気的なパーツ以外は、紙だけでできています。

使われている紙は「でんぐり紙」という四国の特産品だそうで。

最初「でんぐり紙」と聞いたとき、紙の種類かなと思ってしまいましたが、どうもそうではないみたい。

まるでミルフィーユのように、とても薄い紙を何枚も重ねて、ストライプ状に糊付けしてある紙。この重ねられた紙が、「でんぐり紙」と呼ばれている紙です。

ストライプ状に糊付けされているこの「でんぐり紙」、広げると糊の付いていない所だけが広がり、蜂の巣のようなハニカム状の構造が出来上がります。

つまり、一方向からの力に耐える構造が、薄い紙からできあがる。

これをクルっと円形に広げるようにするのが、ハニカムランプの基本の形。

畳めばわずか2cmほどの厚さなのに、広げるとランプに早変わり。

元々は、飛び出す絵本のような仕組みを使って、何かプロダクトができないかと模索していたところ、「でんぐり紙」と出会い、このハニカムランプが誕生したそうです。

でも、普通の「でんぐり紙」は15枚ぐらいの紙を重ねて作るところを、このハニカムランプで使う「でんぐり紙」は200枚以上の紙を重ねて作ってもらっているそうで... 職人さんにはだいぶ嫌がられているみたいです。

紙の軽やかさ、薄い紙を通した優しい光。
たった1つの「でんぐり紙」から作られているので、つなぎ目やパーツもなし。極限までシンプルなこの形。これはかなりグッときます。

そして、広げる前の状態もスッキリとシャープなデザインになっているので、プレゼントにも良さそうです。


点灯しなくても魅力的なハニカムのパターン

パッケージもかっこいい!

広げて、留めるだけ、あっけないぐらい簡単にできてしまう
(岡本さん度々ご登場いただいてすみません)


dot_line.gif

バルーンランプ

もう1つ。
こちらも照明、そして組み立てる前はかなりコンパクト
というところが、共通してるバルーンランプ。

まるで、ぼんぼりのように、白い球体に光をたたえるこの物体。

皆さん誰でもご存知のゴム風船を照明器具に早変わりさせてしまうのが、このバルーンランプなのです。

中に入っている照明は、LEDのライトです。
LEDをリチウムコイン電池で発光させるので、100時間以上の点灯が可能なんだとか。

この前も、共栄デザインの岡本さんに誘われて、岡本さんのお知り合いがやっている、OHAYO CAFEという野外イベントに行ってきたんですが(アットホームで居心地良いイベントでした。)、そこでもこのバルーンランプが照明として大活躍。

ボワーンと白く闇夜を照らす沢山の風船が、さわさわと多摩川の風に揺れる感じは、なかなかさわやかで。

そうそう、この前共栄デザインにお邪魔しようと、車で向かっていたときのことです。目の前に突然現れたあの赤と青の星のマーク。

そう、静岡といえば日本が世界に誇るTAMIYAの本拠地です。

共栄デザインと、TAMIYAがコラボとかしたら面白いよねー、なんてみんなで話しながら向かったのですが...

実はこのバルーンランプ、TAMIYAとのコラボではないですが、TAMIYAから紹介してもらった工場でプラスチックの部分を作っているのだとか。

だから、工場から上がってくるパーツは、まさにボクらが慣れ親しんだ、あのプラモ状態。

プラスチックのフレームに入った、バルーンランプのパーツをパチンパチンと切り出して組み立てるのは、共栄デザインでの手作業。中の電気のパーツもハンダ付けしてバルーンランプが出来上がります。

ここでも貫かれる、共栄デザインのスタイルですね。

付属の風船は、極々一般的なサイズの風船。
他のものに付け替えも可能です。

風船なので、3日ぐらいで萎んできますが、また空気を吹き込めば復活するのも良いところ。

写真のように沢山使って、わさわさモコモコで使っていただくのも、かなり楽しいかと思います。

コンパクトで中でも外でも使えるので、色んな場面で活躍してくれそうですね!

 
密買東京で紹介している共栄デザインの商品はこちら。
> 逆転するデザイン
> 機能の形
> 静かな狂気
> 発明的かも?


発想も形もとてもシンプル、でも発明的

パッケージ
風船をセットして、膨らまして完成です

こんな風に沢山使うと不思議な風景が作れます