シンプル？

続きます

もちろん軽くなくては意味がないということで、和紙とコットンの2つの素材の用意があります。
あ。もしかして和紙って重いイメージあったりします？
このバッグに使用されている和紙は、特注で強度をしっかりと保ちながら重量をしっかりと抑えて作ってあるのでご安心を。しかも、和紙は和紙でも質感が違うものを2パターン用意してあります。１つはいわゆるサラッとした和紙っぽい質感のもの（徳島産産阿波紙　もみ和紙）、もう1つはヌメッとした革っぽい質感のもの（岐阜県産美濃和紙　装飾和紙）。どちらも撥水加工してあるので、ちょっとした雨で、すぐへたるということもありません。

かたや、コットン。
こちらは縫いあわせではなく、色は全部プリントで表現してあります。なので、ボーダーのところに縫い目はでてきません。すでにアイロン加工も行ってあるので、折り目もビシッとついてきます。（和紙バージョンの折り目は、購入した方が自分で折ってつけてもらいます。）
なお、素材も縦縞と横縞でちょっと違っていて、縦縞のものは張りが出るようにちょっと厚手の帆布を、横縞のものはきれいに折れるように薄手のコットンを使ってあります。
こちらは、普通の縦縞、横縞の他に作者の喜多さんのイラストバージョンもあります。通常の縦縞バージョンをベースにイラストがプリントされているものです。

半分まできました

さて、整理します。

和紙のバージョンは素材・色味によって選べるサイズが制限されます。

ORIORI和紙　（撥水加工）
〈サイズ〉
横縞（Border）大 320×420（㎜）、小300×200（㎜）

□ 美濃和紙
内布は綿を使用（装飾和紙:紐や紙などと一緒に漉いています）
〈色〉オレンジ色×生成り
横縞（Border）小300×200（㎜）のみ
〈色〉黒系
横縞（Border）大 320×420（㎜）のみ

□ 阿波紙
徳島産阿波紙　もみ和紙
〈色〉ゴールド＆ホワイト
横縞（Border）小300×200（㎜）のみ

コットンバージョンはそれぞれのサイズによって、何種類か選べるカラーリングがあります。

ORIORIコットン
□ 縦縞（Stripe）
〈サイズ〉 300×400 （mm）
〈素材 100%コットン 帆布〉
白＆グリーン
白＆レッド
ニュアンスグレー（新作）

□ 横縞（Border）
〈サイズ〉300×400(mm)
〈素材 100%コットン オックス〉
—2 colors(２色)シリーズ
白＆グリーン
白＆オレンジ
白＆黒

—３ colors(３色)シリーズ
白＆黒＆ブルー
白＆黒＆マゼンダ
白＆黒＆ベージュ
白＆黒＆グレー

—ドットシリーズ
黒＆白＆ドット

□ コットンイラストバージョン
〈サイズ〉 300×400 （mm)
〈素材 100%コットン 帆布〉
〈柄〉きりん、梟、てんとう虫

※ 上記に関して、全て受注生産になるため納期に1ヶ月かかります。

もうちょっとです！

なんかえらいことになっているでしょ？
ここまで多い素材違いや色違いってそうそう作れないし、面倒だから作らないんですよ。ユニクロじゃないんだし。
でも、選択肢があることは当たり前ながらいいことで。お客さんはどんなのが好きなんだろう、といろいろリサーチをしていった結果、こんなにたくさん種類ができてしまったそうです。

なんかよくよく聞いていくと。
喜多さんの出自を聞いていったら建築分野の出身とのこと。自分も元々は建築分野の人間だからですかね。なんか妙に共感しちゃったりして。多分、建築分野の人って決めきらないんですよ。作るもの自体が発注主がいて成立することもあったりして、選択肢を用意することが当たり前なんですよね。
でも、喜多さんはイラストレーターとしての顔も持っているので。。。。

と、話がそれてしまいましたが。。
バッグのコンセプトは本当にシンプルです。単純にパタパタと折ることができるバッグって便利でいいよね。そういうことでして。
共感できる方は、ぜひお問い合わせください。

本作品の作者の喜多吾佳子さんの活動について、詳しくは下記をご覧ください。
＞wakakokita