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カラフルA3バッグ

商品番号tk001500
商品名

カラフルA3バッグ

価格

15,984円(税込)

限定数

購入ページでご確認ください

サイズ

W485mm×H390mm

素材

皮革(エナメル)

支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

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納期

1-2週間

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。
皮革製品のため若干のキズ・シワはご容赦ください。

バイヤーヤナギサワ

カラフルA3バッグ

★お待たせしました!新作登場★

本題はまず、図面の持ち運びだったんです。

「用が足せれば」 それくらいの感覚で
当たり前のように、定番の筒型ケースや角型ケースで
図面を持ち歩いていたりしませんか?
そのなかで、多少シンプルなモノを選択するくらい。
少なくともわたしは、そうでした。

いや、ちょっと違うかな。
一般的に見れば、需要の少ない図面ケースに
そもそも、特別感を求められるわけがないって
無意識にあきらめていたのかもしれません。

でも、見つけてしまったからにはもう
自分の気持ちをごまかせないというか。
知り合いの手に、このバッグを見たある日
とにかく目が釘付けになって。切り出してみたんです。

「でしょー?」ってな具合に、話は弾む一方。
こういうとき同じ道具を必要とする者同士
うんうんってわかち合える感じ、ありますよね。
ありそうで、実はなかなかなくって、かっこよくて
何より、無駄がなくていいよねって。

大人になるにつれ
身につけたり持ち歩いたりするモノひとつひとつが
自分なりのこだわりや納得感に包まれていく感じって
しみじみと気分がいいと思うんです。
あきらめをひとつずつクリアにしていく
そんな期待に応えてくれるモノとの出会いは、素直に喜ばしい!

それじゃあ紹介するよと、このバッグを制作している
スタジオ・ファンデーションズに伺ったのは数日後。
ほかにも色があるらしい、と聞いてはいたものの
次々と出てきた予期せぬカラフルなバッグたちに
心は小躍り!ホクホク顔で帰ってきたのでした。

今回の新作は5色

大判の雑誌を入れてみたり

A3書類がゆとりをもって入れられます

ステッチがアクセント


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エナメル?ピンク?

小躍りの理由、それは
たくさんの色と質感から選べるうれしさ。これが肝。

使い勝手のよさとデザインの好みが重なっただけで
図面ケースの場合、かなりありがたい発見だけれど
ベーシックなカラー2~3色におさまってしまうことが
大いにありうるわけで。

いちばんにショックを受けたのはピンクでした。
エナメルって?ショッキングピンクって?
図面ケースとは無縁の世界に心は沸き立つばかり。

少し鮮烈な色で個性を炸裂させたい人にも
定番の黒や茶で落ち着きたい人にも
選択肢がいくつもあることがうれしすぎたんです。

デッドストックの革をかき集めて
その都度、偶然の色で作り上げてきたA3バッグは
大好評のうちに完売御礼!あれから早一年。

その後も、再入荷のお問合せをたくさんいただき
ようやく新作の紹介ができる日がやってきました。
今度は革の色を限定してまとめてつくることで
価格も少し抑え目に、お届けできます。

今回、ショッキングな色はお目見えしませんが
春らしく明るい、やわらかな桜色・水色
控えめながら光沢が生きる、紫・紺・黒が完成しました。

地の色をきれいに輝かせるエナメルは
パッと目を引く輝きと、大人っぽさも魅力的。
プラスチック一辺倒の図面ケースでは
いい大人が台無しになっていたのかも?!


相当にキャッチーなピンク!この発色にやられました。

新色は上から  桜 水 紫 紺 黒


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図面のことはあえて忘れてみる

プレゼン資料、設計図面、デザイン画
大判の写真やアートブック、原稿用紙、契約書類‥

折りたたまず、丁寧に持ち運びたいA3までのあれこれに
厚手で丈夫な革が、両側からバシッと守ってくれるバッグ。
まずこの機能が果たせてこそ。

くるりと切り取られた持ち手に、切れ味のよい薄さ
ステッチでアクセントをつけて、カクカクの男前!
光り輝くこのバッグから取り出されるものは
なんだかとっても大切なものに見えてきてしまう
そんな印象もありました。

A4の書類でさえも、折れずに済むバッグを探すとなると
丸みを帯びたやわらかバッグや小さなバッグは避けて
いかにも‥のビジネスバッグを選ばざるを得ないことも。

でも紙モノはとにかくこのA3バッグ!と決めてしまえば
自由気ままなダブルバッグ使いができてしまう。
かさばらないから、持ち歩きも苦にならないと思います。

はたまた思考を変えると、荷物の少ない男性陣は
携帯とスケジュール帳くらいで出歩くこともあるかと。
半分折りの新聞を持ち歩くためだけに、とか
プレゼンに向かうときのため社内共用でひとつ、とか。

図面にこだわらず、人それぞれ都合よく使えれば
出番はまだまだありそうな気がします。



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ほどよく力のぬけたおふたり

いちばん必要なことは、もしかしたら、いちばん簡単なこと。
潔くシンプルに。何もいらない。

こんな工夫、あんな親切、デザイン過多な実用品は
いつの間にか本質からかけ離れていくこともあって。
リアルに使う人に求められるカタチ
それはごくごくシンプルなものだったりするもの。

反面、遊びの部分は人の心をくすぐるもので
使い勝手の邪魔にならない、色や質感に落とし込み
好みに応じて選べるうれしさは、期待以上のものでした。
そのバランス感覚の妙が、このバッグの最大の魅力。

制作されたスタジオ・ファンデーションズは
齊藤光さんと番場真司さんのおふたりが中心となり
設計・デザインをメインの仕事に据えながら
同時にプロダクト提案も続けられてきました。

肩に力入りすぎず、おふたりの風通しよい思考と余裕が
反映されているように感じられたA3バッグのきっかけは?
自分たちが日常的に使うもの。だからこそ、このカタチ。

スタジオ・ファンデーションズのサイトはこちら
> FOUNDATIONS

革の色それぞれに映えるステッチが
控えめながらすてきだな、と静かに反応していたら
実はこれ、ファンデーションズの「F」をかたどっているそうで。
Fのステッチに続けて添えられた刻印、「IShIZUE(礎)」は
ファンデーションズのアパレルレーベル。
チャーミングな仕掛けも、ご愛嬌です。

さあ、お決まりの黒い筒やケースはそっとしまって
自慢のA3バッグを片手に、気分よく闊歩してみては?
街で見かけたら、きっと声をかけさせてもらいます。


齊藤光さん(右)と番場真司さん(左)のおふたり

ステッチの先に刻印

これまでのカラー展開