身にまとう効果音
商品番号 | tk004800 |
商品名 | 効果音シルバーリング |
価格 | シルバーリング(ド・ゴ・ハ・ガ) : ¥24,200(税込) |
限定数 | - |
サイズ | シルバーリング : 号数指定可能 |
素材 | シルバーリング : シルバー925 |
支払方法 | 銀行振込・クレジットカード決済(PayPal) |
送料 | |
納期 | シルバーリング : 1ヶ月程度(受注制作) |
備考 | この商品は返品不可とさせていただきます。 |
バイヤー | ヤナギサワ |
ドッ!
不思議とつづくものです。リングとの思いがけぬ出会い。
恥ずかしながら、アクセサリーマニアでもジュエリーマニアでもないわたし。だから、常識とか定番とかスゴ技とか希少性とか、リングサイズすらよくわかっていません。昭和の男ってくらいに。
でも全てはインスピレーションでは、と思うのです。選ばれし音が「ドッ」だったことも、それ以上に衝撃的なラインのかっこよさも、相当にどっしりとした重さが指にうれしい感じも、いいなと思いました。
なにかが溢れ出てきそうな
あるいは、重低音のリズムをとるような
むしろ寸止め感も?
「ドッ」という効果音に馳せるイメージにぴたりとくるデザインが、切れ味よくリング全体を覆っています。
考えてみたら、文字を音の効果でデザインするってなかなかに興味深いこと。文字に造形的な魅力があるからこそ、創作にも腕が鳴ります。で、これはリング部分も含めて一体的な造形にまで持ち込まれている!
作家のRGBさんは、富島修司さんと翁拓史さんのふたりユニット。
前向きで勢いがあって説明的すぎず右脳的な印象から、無数の効果音のなかで「ドッ」を素材に選んだそうです。
小さい「ッ」の効果も絶妙じゃないですか?
自分についた効果音
リングを届けに来てくれた翁さんの手には、ドドドド!
見てください、写真のド迫力!!!
これこそ待ち望んでいた「ド」の表現。
翁さんがこのリングについて表現した
「自分についた効果音」って言葉。グサリと刺さりました。
聞いた瞬間イメージがぼわぼわぼわっと広がって。
マンガでよくみかける1コマ。
そのシーンの臨場感をあおり立てるように、登場人物の右から左から背後から、効果音がかぶさってきます。一心同体「ドッ」と共に動き回るって、絵的にはあれを地でやっているみたいな感じ?そう思うと、なんとも愉快な道具に思えてならないのです。
「ドドドド」も「ッッッッ」も
「ドドッ」も「ドッッッ」も「ドッドッ」も
「ド」と「ッ」と5本の指とアイデアを駆使してみる。
悩ましくもバリエーションはいろいろ。
ドを語りつくす変なページになってきましたが、ドドドドのキーボードの早打ち感って、打ち込みながらいま気付いたんですが、まさにドドドドッって感じです。気持ちいいくらいに。
実物を見ずに話だけを聞いたときは、自分で眺めることばかりを想像して、完全に自分向きの「ドッ」で空想の指輪をはめていました。でも翁さんがはめたリングを見て、人に見せるドもいいなと気付きました。やたらとパンチをかましたくなりそうな。このゴツさ、ほんとに勝てそうですしね。
こうやって「ドッ」の話題ばかりで見つめてしまうと、どうやっても「ドッ」にしか見えないリングですが、さらっと静かにはめている分には、ボリュームがあってかっこいい形のリングだなという印象。「言われてみれば!」と向き合う相手を不意討ちで驚かせられそうなリングなのです。
特にうれしかったのが、いかつい手の男性にもおすすめできるリングを紹介できたこと。きっと確実に似合うんです。負けないくらい勢いのあるリングですから。といって、女性には女性のサイズで写真のように違和感なく溶け込むリングですから、安心してください。
☆新しい文字ができました☆
新たに完成したのは 「ゴ」「-」「ハ」「ガ」
「ゴ」は、リング部分に向かって直角に折れ曲がる2本のラインと、点のくぼみを引きずって急速にボリュームダウンしていく1本のラインが、背後でぶつかりあいます。後ろ姿すらかっこいいです。
「-」は、わずかに傾斜のかかった一本線。効果音に欠かせない大事な一文字でありつつ、これひとつではめるリングとしても取っ掛かりやすくていいかもしれません。
どこからどうみても「ハ」‥とは言い切れない縦長スリムな山型デザインの「ハ」。「ド」「ゴ」とは雰囲気を異にする静けさで、形の捉え方が人それぞれに違うであろうおもしろさがあります。
そして「ガ」。ギュンと飛び出てきた感じの文字の傾斜が、漫画的で調子よく仕上がっています。並べて「ガガ」もつくれますね。
「ド」「ッ」だけのコンビネーションにとどまらず、
遊びの幅がさらに広がりそうです!
カラフルに進化する
☆新色ができました☆
富島さんは話してくれました。
売れなくてもいいから面白いモノを。
見たことのないものをつくりたい。
そんな言葉を聞きながら、別に投げやり宣言にも、エゴの押し付けにも全く聞こえなかったのが不思議でした。その純粋な思いが、ちゃんと形に結びついているように思えて。
初めての紹介から3年半が経ち
その思いは、さらに形を変え進化しました。
パンチの効いた効果音リングのノリノリな気分を
一層盛り上げてくれそうな、カラーリング!
おふたりのユニット名、RGBから
光の三原色(赤・緑・青)をキラリと輝かせた新バージョンに、黒と金まで加わりました。
シルバーリングとは違って
真鍮でつくられた本体にメッキを施すことで
シルバーリングのちょうど半分という抑えめな価格と
華やかなカラーを実現しています。
ただし、一般のメッキ製品と同じく
キズをつけたり、長く使い込めば、
メッキが剥がれてしまう可能性がある点はご了承を。
シルバーリングとカラーリングは注文を受けてから制作します。
せっかくなので、自分のぴったりサイズを!
リングのサイズはご注文前にぜひきちんと確認して
ご購入フォームのサイズ欄に号数を指定してください。
期待の重量感に、いまから指がウズウズしてきそうです!
軽やかに遊ぶ
★プラスチックバージョンができました★
じわじわとバリエーションを増やしてきた効果音リング。
初めての紹介から6年を目の前にして、
またしても新しい提案が届きました。
金属から離れた試みは、プラスチック製。
当然にして軽い!そして価格の負担もだいぶ軽い!
1コ着けでもその個性と迫力はなかなかなのですが、
効果音の遊びをもっと幅広く楽しむなら、
組み合わせや順序を変えていくつも着けてみたり、
日によって気分に合う文字を選べる状況は理想的です。
そんな思いから、複数装着が苦にならない軽さと、
いくつも気軽に買える価格を目指して生まれたプラリング。
いままでのラインナップは少し高価で重量もあったので、
これならより気軽により多くの人に試してもらえそうです。
それじゃあ工場に発注をかけてハイ終了!と、
いかにも大量生産に向いた感じの商品にもかかわらず、
実はこれ、RGBがひとつずつ手仕事でつくっています。
えぇっ? あまりにも想定外すぎて耳を疑いました。
当初は、プラスチック化計画を安易に目論んでいたそうなので、
2年の月日を経て辿り着いたこの結果に一番驚いているのは、
きっとRGBのおふたり自身かもしれません。
生産をお願いできる業者さんをいろいろ調べてみると、
目指す価格を実現させるには、膨大な発注量が必要な上、
初期投資の大きさを知ってすっかり途方に暮れたそうで。
ならば自社製作を!と意気込んでみたものの、
様々な機材を揃え、素材を試し、失敗を繰り返し‥
試行錯誤の末に完成した汗と涙のプラリングなのです。
1つずつほんとに手仕事なので、大量生産とは違い、
そこは多少なりとも味のある仕上がりがかわいいところ。
制作の合間に、密買に来てくれたときの翁さんの手が
真っ黒になっていたのを思い出します。
プラリングにはそのポップさに合わせたパッケージも付き、
奇抜な友人へのプレゼントなどにも相性がよさそう。
今後はカラーバリエーションも増えていきそうです。
おもちゃのようなポップさに、消しゴムみたいなマットな質感。
ずっしりとした期待の重量感に、輝き華やぐクールな質感。
プラスチック製と金属製、どちらも別々の魅力があるので、
ぜひ目的に合わせて選んでみてください。
(金属製で唯一カラーリング黒だけはマットな質感です)
※リングはサイズによって文字のラインが多少変化します。
※サイズ確認の手段が身近にない場合はこちらをご利用ください。
出力環境によってサイズがひずむ可能性があります。出力後には必ず表示の長さに間違いがないか定規で計測の上、リング状にしてから指を通す形でお試しください。 > リング・サイズ