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ゴム好きの山本さん

商品番号tk006909
商品名

ゴムバック

価格

ゴムバッグ(飴ゴム): ¥6,800(税込)
ゴムバッグ(蛍光色): ¥6,800(税込)

限定数

-

サイズ

ゴムバッグ(飴ゴム): (バッグ本体)W200mm×D60mm×H270mm(ベルト長さ)480mm
ゴムバッグ(蛍光色): (バッグ本体)W200mm×D60mm×H270mm(ベルト長さ)450mm

素材

ゴムバッグ(飴ゴム): 飴ゴム
ゴムバッグ(蛍光色): ボディ/飴ゴム ステッチ/綿

支払方法

先払い
銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

レターパックで発送
全国一律510円

納期

2週間程度

備考

飴ゴムの特質上、日光や空気に触れると変色、劣化が早く進みます。また、空気に触れたまま暖かい場所で保管すると、ゴムが溶け、他の物に接着してしまう恐れがあります。使用しない時はビニール袋などに入れ、日の当たらない場所に保管してください。また、蛍光色は雨などに濡れると色落ちする場合がありますのでご注意下さい。
この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。

バイヤーゴロゥ

やっとたどり着いた

「何か面白いものない?」 と、ものすごくアバウトに質問されてから、いくつも探してきては見せ、探してきては見せの繰り返しで、ようやく「あ、これ面白いね」にたどり着いたのが、このゴムバック。作り手はお友達の曜子ちゃん。

いろんな「面白いもの」を探していた自分でも、ああ、これはなんだかちょっと面白いぞと思ったんです。だって、ゴムなんだもの。ゴムだし、バックなんだもの。最初、ゴムで作ったんだと写真だけ見せられて、実際どこがゴムなのか、何ものなのかさっぱり分からないでいたけれど、実物を見て納得。

「あ、ぜーんぶゴムなんだ!」

持ち手も鞄部分(?)も糸も全部ゴム。ゴムと言ったら『輪ゴム』ってイメージだったんだけど、そんなものは序の口も序の口。『平ゴム』『ゴム紐』『飴ゴム』なーんていう言葉もこのバックのおかげで知った新しい言葉(まあ何で飴っていうかまではよく知らないんだけど)。

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毎度おなじみのゴム!な、飴ゴムバック

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ほらほら、縫ってるのもゴムなんですよ!

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少し厚手で消しゴムっぽいたたずまいの蛍光カラー

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こちらは刺繍糸で縫ってあります


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そして始まる悪戦苦闘

でも、実はこれからがたーいへんだった。ものは面白い、じゃあ、いよいよこれを売る為に形を詰めよう、色はどうしよう、素材はどこから仕入れよう、と、ようヨウYo-!づくしの大変な騒ぎ。

最初もう少し早くお目見えするはずだったんだけど、いやはや、いろいろと悪戦苦闘しておりました。後半の大事な打合せの時なんか、自分がちょっと夏休みで北海道へ行ってたりして出席しなかったりとかね!(本当すみませんでした!)

でも、でも、出来たんです。ちゃーんと出来たんです。しかも2種類、カラー違いありで。沢山の悪戦苦闘の結果、ゴムがゆえの面白さなんかも見つかっちゃったりして。


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みんなでこうだとか、ああだとか

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「もう、よくわかんなくなっちゃいました」と曜子ちゃん


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ゴム好きの山本さん

あ、曜子ちゃんの紹介がまだでした。

山本曜子(いーなまえ!)
東京は町田で生まれ、東京で育つ。
女子美術大学卒業、現在お洋服屋で働いています。

ついこの間の7月末には、homespun new spaceというところで『TeLPACI』という名前で移動式古着屋さんの展示販売会をしていたんです。新しく個人的な活動もちゃくちゃくと始まっています。

そして、密買メンバーの中ではいつの間にやら『ゴム好きの山本さん』という共通認識が生まれているようでした。「ゴムのことについて語ってる山本さんの目の輝きといったら」というのはmikayamaさん。でも、実は自分はそれがあんまりピンときてなかったんです。だって、曜子ちゃんはいつも何か面白い素材を見つけると、それについてきらきらした目で語るから、結構ふつーのことだったんですよね。でも、あるとき「このゴムバックのどこが一番好き?」と質問してみたら、間髪入れず「この透け感がっ!」と答えた時にああ、なるほど『ゴム好きの』曜子ちゃんだと、納得しました。

> TeLPACI


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こちらが展示風景(TeLPACI webサイトより)


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ゴムがゆえの面白さ

そして完成したゴムバックは、いーかんじにゴムゴムしてるんです。

まず、伸びますね。
とはいってもまあ輪ゴムとかよりはしっかりしたゴムなのでそんなにびよんびよんではないですが、ものを入れると包み込むようにびよ〜んと少しのびます。 そして、くたぁ〜っとしてます。てろんてろんです。

さらに、ぜひ体験してほしいのがこの手触り。
小学生の頃、新しい消しゴムを買ったらまずは紙のケースをはずして消しゴムの表面を触りませんでした?(自分だけ!?)そう、あのときみたいな、さらさら〜すべ〜すべ〜な障り心地が飴ゴムバックにはあるんです!とにかく気持ちいいんです。

そう、あと忘れちゃいけないのは曜子ちゃんも一押しポイントの透け感。ものすごく透けはしないんですが、飴ゴムの奥に、あ、なんかいるぞ、という具合に透けるのです。

さらにもうひとつ、とっておきの面白さがあるんです! 実はこのバック、ひっくり返してもかわいいんです!ゴムがゆえの反発力なんでしょうかねぇ、とにかくくるんとひっくり返すとフォルムが一気に丸みを帯びて子供がもってるみたいな愛らしい形に変身するんです。メタモルフォーゼです!色や柄のリバーシブルバックはよくあるけど、フォルムがかわるバックってのはなかなか面白いんじゃないでしょうか。

あとあと、これはおまけみたいな感じですが、いろいろと試作してたときに曜子ちゃんがスタンプをテキスタイルみたいに押してきてくれたやつがあるんですが、これも良いんですよ。ペンキでスタンプすると定着するらしいので、もし興味があればお手持ちのステキスタンプでぜひスタンピンしてみてください。

まーいろいろと面白いところはあります。しかし、ゴムはホントに正真正銘のゴムなんですね。耐久性やらも普通のバックよりはもちろん落ちてしまいます。カラーゴムの方は若干色落ちするらしいので、雨の日なんかは気をつけなきゃいけなかったりします。そしてゴムの匂いだってします、するんです。

でも、でもでも!でもやっぱり!

ゴムのバックなんて、単純に面白いです。


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くたぁー

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びよよよよ〜ん

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メタモルフォーゼ!

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スタンプスタンプスタンプ