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つかまって!

商品番号tk012003
商品名

こわっか

価格

¥4,070(税込)

限定数

サイズ

リング:φ93mm
ベルト:180mm

素材

木(メープル無塗装仕上げ)、ヌメ革

支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

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納期

1週間程度

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。
木目や革の色は、多少差があります。
使用上の注意に関しては、本文もご確認ください。

バイヤーチバ

いつものカタチ?

一目見たその瞬間、目に浮かんだのです。
ちっちゃな手で、ギュッとにぎりしめる。そんな光景。

白木のわっかに、革のベルト。
素材こそ違うけど、いつも見慣れたこのカタチ。
それは?

そう!つり革です。

でも...
いつもいつも手になじんでいるあのつり革と、ちょっと違うのは、素材だけじゃなく、その大きさも。

かわいらしい子供サイズ。
そう、子供用のつり革なのです。

子供用のつり革なのです???

さあ!つかまって!

いつも見慣れたあのカタチ?

小さくて優しいプロダクトです


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つかまりたい!

つかまりたい!
小さい頃、憧れました。
早く、早く、オトナになって、あのつり革につかまりたい!

つり革といえば、まず思いつくのは電車です。
でも、このこわっかの出番は、電車だけではないんです。

つかまって!
お母さんの手が荷物でいっぱいのとき。
揺れる電車はもちろんのこと、お買い物の帰り道など、ちょっと手がいっぱいだけど、ちゃんとつかまっててね!というときに。

つながってたい!
外だけじゃなく、家の中でも、かまって欲しいときはあるものです。例えば、夕飯の準備の真っ最中。包丁を持って、熱い鍋を持って、手が油でベトベトで。もうすぐ終わるから、ちょっとここにつかまって遊んでいてね。

「本当は、お父さんお母さんが手をつないであげられたら、一番いいんだけど。」と、デザイナーの小野里奈さん(rinao design)。

でも、そうも言ってられない!ってときも、どうしたってあるから。

「ちゃんとひとりで歩きなさい!」、「ちょっとひとりで遊んでなさい!」じゃなくて、「ほら、ここにつかまってごらん」って言ってあげられたら、さびしい気分にならないでいられるかも。


憧れのつり革でしたね

大人が手に取ると、こんなに小さくてかわいらしい

ちゃんとつかまっててね!


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気持ちがカタチに

「つかまりたい!」と、「つかまってごらん」

2つの気持ちを、そっと結びつけてくれる、こわっか。

写真では、大きさを伝えにくいけど、見た瞬間に、小さな手でギュッとにぎる様子が目に浮かぶ、かわいらしくて優しいプロダクトです。

世の中にはいろんなプロダクトがあるけれど。
ほとんどが、機能やコストや生産性で、形や材料が決まって作られているのかもしれません。

でも、このこわっかは、気持ちがそのまま形になったような。

だから、つり革だけど、プラスチックやビニールではなくて、塗装をしていない無垢の木と、ヌメ革で作られています。

わっかの部分は、北海道は旭川の高橋工芸で高橋さんが。
無垢の木を削って作る細くて小さなわっかだけど、壊れて怪我などしないように、高橋さんといろいろ検討して、たどりついたのが、このメープルのわっかなんだとか。

ベルトの部分は、埼玉の川口で革の職人さんが手作りです。

そんな、優しい手で作られるこわっかだから。
安全は考えて作られているけれど、工業製品ではないので、木目などによって強さが変わったりすることもあります。

だから、ぶら下がったりはしないでください。

あと、ズボンのベルトループなどにつけるときは、強く引っ張りすぎると、こわっかが壊れなくても、ベルトループの方が切れてしまったり...なんてこともあるので、くれぐれも。

ヌメ革は、長く使っているとだんだんクタクタになってきて、色も濃くなって。やがて、濃い茶色になっていくそうです。

木の部分も使うほどに、少しずつ色も濃くなり、風合いが出て。

そして、いつしかお子さんも大きくなって、使わなくなったら、タオル掛けなどインテリアとして使ってもらうのも良いかもしれません。


無垢の木なので、年輪の入り方もさまざま

ベルトは、革の職人さんが手作りで

真ちゅう色のバックルにもこだわって


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コド・モノ・コトから

こわっかのデザイナー小野里奈さんを紹介してくれたのは、密買東京でも「ひげ+コック帽」を紹介している、デザイナーののぐちようこさんでした。

そんな二人の接点は、「コド・モノ・コト」。

その名の通り、子供と過ごす暮らしの中で、大切にしたい「モノ」や「コト」を考えていこう、という活動「コド・モノ・コト」は、中心になって運営している、増田多未さん、吉高晶子さんの周りに、たくさんのクリエイターが集まって活動しています。

このこわっかが生まれたのも、まさにそのコド・モノ・コトの活動、2008年に行われた「もってくてん」という展示会で出品されるために考えられたのがきっかけでした。

毎回テーマを決めて、子供との暮らしとモノのあり方やデザインを考える、というコド・モノ・コトの活動があったからこそ、このかわいいこわっかが生まれたと言えるかもしれません。

そんな、コド・モノ・コトの活動は、こちらのホームページから。
> コド・モノ・コト

そして、デザイナーの小野さんのホームページも。
> rinao design

そしてそして、ひげ+コック帽もよろしくお願いします。
> ひげ+コック帽


コド・モノ・コトのホームページより

こわっかが生まれた「もってくてん」
思わずもっていきたくなる気持ちをカタチに
というテーマで行われました

小野里奈さんの生み出したプロダクトの数々
rinao designのホームページより