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手で食べよう!

商品番号tk014300
商品名

Hand Fork & Hand Spoon

価格

¥3,240(税込) ※セット価格

限定数

サイズ

スプーン : 190mm×38mm
フォーク : 190mm×30mm
パッケージ : 211mm×108mm×21mm

素材

ステンレス

支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

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納期

約1週間

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。

バイヤーヤナギサワ

説明いらず

説明がひとつも必要ないまま
衝撃を与えてくれるモノに、弱い性分です。

ハンドフォークとハンドスプーンも、まさにドンピシャ。
すっと涼しい顔して、微塵の気取りもなくて
アイデアとクリアな形だけがピンと立っている。
「これ好き」と、ひとめぼれの王道パターンでした。

指の形をそのままあらわにしたフォークと
ミトンにくるまれ、ぽわんと手を予感させるスプーンと。

お皿の両脇にセッティングされた光景を想像したら
道具と化した手と手が、準備万端とばかり
「いただきます」を待ち構えるかわいらしさに
いますぐ見てみたい、と気持ちが先走りました。

それにね、食べ物とのセッションときたら
ほんとうにおかしなことだらけ!

指にからまるパスタ、手刀で切り取られるケーキ
手で汲んだ水を運ぶようにスープが口に注ぎ込まれ
おいしいソースを最後まで拭い取ったら
つまみ食いした手をペロンとなめているよう‥

こんな妄想で頭がいっぱいになってしまうのは
わたしくらいのものだとしても
食事を、その場や時間、囲む人みんなを
楽しませてくれる遊び心は、やっぱり説明いらず!
サイドストーリーはどうぞおつまみ程度に。

簡単なごはんもちょっと特別な気分に

手、入りまーす!


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向き合うこと、約1年

初めてハンドフォークと出会ったのは
イラストレーター古谷萌さんの個展でした。
もえさんの描くイラストの世界にすっかり心を奪われながら
ふと横を見ると、密買魂をくすぐるモノがいくつもあって。

広告代理店のアートディレクターとして働きながら
初の個展に向け、200点にも及ぶイラストを準備したもえさん。
想像以上の過密スケジュールの中で、さらに驚かされたのは
アイデアを練り、制作に奔走し、同時進行していた
一度かぎりのミュージアムグッズのようなモノたち。

その全てがツボを突いてくるという予想外の体験に
キレのよいパンチを立て続けに喰らい、完全ノックアウト!
すでに紹介しているバンドエイドリングはそのひとつです。

> キズの功名

リングの紹介を終えて、しばらくした頃
どちらからともなく持ち上がった次のチャレンジは
ハンドフォークの工場生産に踏み切ろうという話。

お互い不慣れなまま、工場探しから手探り状態。
工場との打ち合わせを重ねて知ったのは、手にして口にして
人間にとても近い道具だからこその基本的なルール。

手にしたときの重さのバランスや、口にしたときの感覚
国によって金属の厚みも標準サイズが違っていたり
面の取り方ひとつにしても、「普通はこうする」という
決まりごとのようなものがたくさん存在します。

でも、最初から変わらず目指していたのは
アイデアがピンと際立つ、どこまでもクセのない形。
図面からそのまま取り出してきたかのような
ニュアンスのなさ、色気のなさはどうしても譲れません。

同時に、専門的な知恵や技術を教えてもらいながら
そこらじゅうのカトラリーを試す習慣もついたので
使い心地の良し悪しには、かなり敏感になってきました。

となると‥今回は親指が難所!!!
極力ストレスのない使い心地と、デザインのバランスに
思考が停止すること数回、わらをもつかむ思いで
周辺アンケートに走ってみたりと七転八倒。

全ての実現には、決まりごとから外れる部分も多々あって
試作が届くたび、工場泣かせの手直しをお願いし
いつも通りとはいかない作業に最後まで付き合ってもらい。
気が付けば、なんだかんだ1年くらいの時間を経て
おかげさまで、待望のセットが完成しました。

ハッとさせられた、当初のアイデアそのまま
ひとまわりして戻ってきたあまりにも素な形は
ある意味、1年の時間を感じさせない!
少し笑えるけれどこれがまたいいところ!

つくる人、つくる場所、つくる工程
誕生の瞬間まで、自分の目で確認できたことが
想像していたよりも長くかかった時間を
一気に意味あるものにしてくれました。

くわえて、もえさんに気付かされたこと。
いつもドンピシャ!絶妙な仕事やものづくりは
全て、天性のセンスやバランス感覚・器用さで
難なくやり遂げているんだろうなあと
半分思っているところがありました。

実際は、ものすごい集中力や気の配り方
頑固とはちょっと違った妥協知らずの一面まで
バックステージでまざまざと見せつけられて。
さらりと気負いのない涼しげな人なだけに
うっかり見過ごしてしまいがちなことがいっぱい。

シンプルに見せるものをつくるのは、思いのほか大変!
制作の現場ともえさんから勉強させてもらった経験を
今後の密買に生かせるのか?力量が試されますね。


どこまでもクセのない形にこだわりました

誕生の瞬間を直撃!仕上がりをチェックする真剣なもえさん


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いただきます!

さて、パッケージはどうしよう?
フォークとスプーンに完成の目途がついてくると
忘れかけていた難題にぶち当たりました。

結果は、ご覧の通り。
マッチ箱状の引き出しをスライドさせると‥

じゃじゃーん!

2つの手がごちそうを前に
いただきまーす!と万歳で飛び出てきます。

こんな形のフォークとスプーンだから
ひとりでこっそりと使い楽しむよりも
人といっしょに楽しみたい気分がまずあって。

友達がやってきたら、かわいいでしょ?と
ごはんといっしょに差し出してみたくなったり
プレゼントに箱を開けて驚く相手を期待してみたり
笑顔がくっついてきそうな場面をいくつも思い浮かべて
もえさんのアイデアとイラストが完成しました。

想像を膨らませてみると
手と手を取り合っていくイメージや
ふたつの手でようやく一人前になるこのセットは
結婚のお祝いや引き出物にもぴったりでは?
お祝いごとに事欠かない世代のせいか
そんなことも少し頭に入れてつくったパッケージです。

箱のまわりをぐるぐると回るイラストは
横に並べても、縦に立ててみても
どこまでも連続してつながっていき
銀箔とフォークとスプーンも、同じ質感でつながって。

特別な出番を待つカトラリーになるのか
職場に常備されるマイフォーク&スプーンになるのか
こどもが喜んで食べるお気に入りのセットになるのか
一人暮らしを始める友に自炊応援のエールとなるか
予期せぬ行き先や使われ方に、ワクワクしています。

残すは、1年分の打ち上げ大会!
ハンドフォークとハンドスプーン持参で
思いっきり食べて飲んで楽しみたい!


<お知らせ>

Hand Fork & Hand Spoon の取扱店を募集します。
古谷萌×密買東京 初のプロジェクトを
実際に手に取れる場でも見てもらえたらと考えました。
興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
もえさんといっしょに検討させていただきます。

> お問い合わせページ


箱を引き出すと、じゃじゃーん!

銀箔を使ったイラストは、表も裏もつながるつながる

本のような雰囲気も持ち合わせています