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無限の世界

ここ2年位ずっとガラスの作品を扱いたいな、と探してきました。最初に好みとして浮かんだのは、工業製品の無色透明なガラスのコップなのですが、別にこれは僕たちが扱う必要はないし、、だけどなんというか装飾的になりすぎているガラスに関しても扱いづらい。
なんか陶磁器はこれまでの人生の中で作ることもあったし、どうなったらすごいのかとかいろいろ想像がつくのですが、ガラスは自分は作ってみたこともないし。素材自体はすごく近いのに、制作という意味では何も分からない不思議な素材で。そういう意味でも、これだったら!!という踏ん切りがなかなかつかなかったんです。

でも、こんなことを考えながら2年間。北陸地方がガラスは面白いよ、なんて聞いて行ってみたりして。やっとこさ、初めてのガラスの紹介です。って、書いていくと妙なハードル上がりますかね?ある意味では、すごく上げても全然超えちゃう不思議な方のご紹介です。