永遠の受話器
商品番号 | tk007500 |
商品名 | P*PHONE |
価格 | ¥5,985(税込) |
限定数 | 販売終了 |
サイズ | 受話器部分 : 長さ 約210mm |
素材 | プラスチック(黒)・ABS樹脂(黒以外) |
支払方法 | 銀行振込・クレジットカード決済(PayPal) |
送料 | |
納期 | 1週間程度 |
備考 | この商品は返品不可とさせていただきます。 |
バイヤー | ヤナギサワ |
目立ちたがり屋さんに
「密買東京」を名乗っている時点で、心ウキウキしちゃうモノはできるかぎりこっそりと楽しみたいの!という意識が強い我々ですが。
これはもう逃げも隠れもせず見せびらかす覚悟で使うしかない!
だってどうやってもこっそりとは使えないんだもの‥。
プルルルルの着信音のあと、取り出された携帯電話にどデカイ受話器がついていたら。否が応でも目立ちます。本人どんなに当たり前のように取り出してみても、まわりの人は釘付けですよ、実際。隠れるようにこっそり使っていたら、かえって恥ずかしくなってきちゃう。
ここはもう割り切って振り切って堂々と使っていきましょう!
注目を浴びちゃえ!意識しすぎちゃえ!
みんなにだって笑ってもらうしかない!
ちょっと強引ですが、腹を決めるしかないのです。
それにしてもこの受話器を見ていると、キャラの濃い友人にプレゼントしたくなるのと同時に、きっちりかっちりした大人に大マジメに使ってもらいたいという欲望がムクムク沸いてきます。笑いの振れ幅が大きければ大きいほど、目撃する立場としてはうれしいもの。
あとね、大きめのストラップとして考えてみることもできますよ。
ぐちゃぐちゃのカバンの中でも手探りで見つけやすくなる!
携帯電話をどこかに置き忘れてくることもなくなる?
画面に肌が触れないからいつだて清潔感キープ!
話のネタに困ったら、コミュニケーションツールにだって!
リアルな調査報告に基づくと、携帯電話を離して通話できるこの受話器は、脳への電磁波の影響を95%カットできるという側面もあるらしいのです。結構優秀でしょ?
目立ちたがりだけではない、画期的なエンターテイナーに拍手を!
恥ずかしがり屋さんにも
で、自分はどうなのかと?
その点を告白するとすれば、むしろ恥ずかしがり屋なわけで。
街角デビューには正直しばらく時間がかかりそうな状況です。
しかし!携帯電話に苦手な部分が多すぎるのもこれまた事実。とりわけ機能としての受話器にピンときて、推奨するに至りました。
まず、携帯電話を耳と肩に挟んで通話する。
これがいまだにできない‥。
容易にこなしている人も見かけるものの、機種によってはスルリと滑り落ちそうだし、携帯電話が小さいせいか体が硬いせいか、どうやっても挟みにくい。クリアできたら自由な世界が広がるというのに!
これだけの大きさがあれば完璧です。両手が空くそれすなわち、仕事をこなしながら、キーボードを打ち込みながら、番号検索など携帯画面を操作しながら、片手でメモ・片手でおやつをほおばりながら、と、ながらながらの連続作業が可能になる。夢のようです。
その次に、聞き取りにくいことがしばしば。
携帯もコードレス電話も、ポツンとした通話口がベストポジションにきているのかわかりにくい上、本体が小さいので耳と口の距離感がそもそも合っていないような。顔の大きさのせいだとはどうしても思いたくなかったり。耳へのフィット感もうーんいまいち。
その点この受話器は、よく聞こえよく集音している印象があり、耳と口の距離感も万人向けです。雑踏のなかでの発言も無事に届きそうだし、相手の声も耳全体で逃さずキャッチ。大事な電話ほどなぜか聞き取りにくい状況下にかかってくるもので、「え?」なんて何度も聞き返すのがためらわれ、なんとなくの理解で話を進めちゃうことってありませんか?あれは避けられる期待大!それから、携帯電話に不慣れなおじいちゃんおばあちゃんには、ぐっと身近なものに感じてもらえるツールとして役立つかもしれません。
そんなわけで、通話という極めて本質的な機能の向上を図るべく使ってみたい恥ずかしがり屋さんは、手始めに自宅や会社という舞台で固定電話感覚で使ってみるといいと思います。しかるべきタイミングで携帯し、いずれ街角デビューを果たそうじゃないですか!
あらゆるモノが、重さやサイズに関してどんどんスマートな方向に走っていくけれど、それが必ずしもみんなにとってのベストではないはず。手応えのある重量感と大きさ、耳と口の明確な位置指定は、旧型の受話器の愛すべき点!握るにふさわしい持ち手と、名を体で表すかのような潔いつくりも心憎いです。
「世界最小・最軽量」なんてキャッチフレーズとは真逆をいくシロモノですが、チャーミングさはきっとピカイチ!コードをくるくると指に巻きつけながら持て余すあの懐かしい仕草も、久々に復活の兆し?
接続は慎重に!
あえて言うならば、おもちゃです。
そう考えてもらったら、日常使用できる楽しさを十分満喫できます。
けれども電化製品ばりのハイパーな要求には応えられません。
機能はあくまでも、携帯電話につなげて「聞こえる」。ただそれだけ。
集音部分を見てもらうと気付くかもしれませんが、どこか外国のかおりがしませんか?この受話器、イギリス製品なのです。
昔の携帯電話だとジャックを直接つなげられるタイプもあったそうですが、現在の日本の機種に接続するため、付属品として専用のアダプターがついてきます。
そしてここで注意がひとつ!携帯電話の進化が目まぐるしく、付属アダプターが対応しない機種も一部あるようなのです。
早速周辺調査に走りました。
docomo・au・softbank計20台の異なる機種で調べてみたところ、結果はわりと一安心。ほとんどの機種に対応しています。
ただやっぱり例外もある。20台中以下の2機種が接続不能でした。
・docomo N705i (amadana)
・softbank 708SC (samsung)
打率9割。その他、NOKIA・MOTOROLA・SAMSUNGなど海外メーカーの携帯電話は全般的に接続不能とのこと。
またamadanaの例も然り、国内メーカーだからOKとも言い切れないので、必ず目で最終確認を!
接続できた携帯電話のヘッドフォン差込部分を見てみると(左写真参照)、四角い金属の外形が10mm×2.5mmほど。角2点に小さな四角の立ち上がりがあり、真ん中にギザギザの板状部品が設置されています。接続不能な機種は形状が明らかに違っていたり、見た目は似ているけどサイズが違っていたり。接続不能な機種は少数派なので、まわりの人と見比べて同じ差込部分の人が断然多ければ、保証はできませんがおそらく大丈夫と考えられそうです。
スタンダードの黒・白は、イメージ通りにして合わせやすさも抜群。緑は迷彩柄に使用されるような枯葉っぽい色なのでデニムなどの相性がよさそうです。思いっきり遊ぶのであれば断然赤とピンク!当初ギャルしか使わないのでは?と思われたピンクは、実物を見慣れると段々アリに思えてきます。
大人の遊び心、キラリと光りますよ!