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出張写真館

商品番号tk011400
商品名

池田晶紀の出張写真館

価格

撮影費 : ¥77,000(税込)
感材費 : 実費(¥10,000 程度)
交通費 : 実費(ガソリン・高速・駐車場代)

限定数

なし

サイズ

W487mm×H590mm×D32mm
(額装した写真のサイズ)

素材
支払方法

銀行振込・クレジットカード決済(PayPal)

送料

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納期

撮影後 3週間程度

備考

この商品は返品不可とさせていただきます。
写真の色は実物と異なる場合があります。
撮影場所は東京23区内限定となり
スケジュールの調整が必要になります。

バイヤーヤナギサワ

Home and Away

写真館のショーウインドウで見かける記念写真。
昔はなんてことなく、むしろ一歩引いた目線で
ふふーん、と笑いながら眺めていました。

そしていま、かなりいい大人になって思うことは
そうやって撮る写真が、暮らしの中に当たり前に存在して
みんなの記憶をつなぎとめていた時代のすばらしさ。

いま、記念写真の習慣は薄れつつあるけれど
日常簡単に撮れる写真が溢れている時代だからこそ
大事なタイミングに、機会を設けて写真を撮ることは
余計にすばらしい記憶になるような気がしています。

慣れない人にとっては、ややアウェイに感じる写真館も
緊張感をさらにあおるような独特のセットや
ニュアンスが伝えきれずのもどかしい会話
写真館ならではの貴重な体験を全て楽しみに転化して
新たな感覚で記念写真に挑むのも悪くないはず。

一方で、アウェイではなくホームの
「らしさ」が自然と表れた記念写真を撮ることができたら
生涯大切にするだろうな、という期待も否めません。

どうやらこんな思いをそのまま受け止めてくれるのが
写真家の池田晶紀さんが始めた、出張写真館!
ご希望の場所に出張し、写真館に向かう心境そのままに
大切なその時間を丁寧に写真におさめます。

自分でも撮れるよ、と思う人にはハードルの高いサービスも
記念写真を撮る行為に価値を見出せる人には納得のサービス。
第三者だからこそ感じとれるすてきな関係や魅力的な表情
プロだからこそ切り取れる瞬間が、やっぱりそこにはあって
被写体とのほどよき距離感も、写真をピリリと引き締めます。

たしかに、頻繁に利用できるお値段ではないけれど
たとえ一生に1回でも、ここぞ!と思い立ったときには
必ずやお願いしようと、わたしは心に決めました。
少し余裕がある人は、毎年同じ場所で撮影をしてもらうと
背後の壁に1つずつ写真が増えていく楽しみも味わえます。

1人でも、仲間とでも、家族全員で、子どもの成長を追って
還暦や米寿など大切な人の記念日の集いにも。
結婚のお祝いや、出産祝い、新築祝い、オフィスの移転祝い
はたまた、大切な人や場所とのお別れの記念に
思いがけぬプレゼントとしても、想像以上に喜んでもらえそう!


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池田さんだから撮れるもの

久しぶりにお会いした池田さんから
出張写真館の活動を聞いたとき、待ってました!と。
喜んでくれる人が他にもきっといるはずだ、と思いました。
この時代のわたしたちの気分に、寄り添っている感じがします。

正直なところ、いつもどんな写真を撮っているのか
詳しいお仕事のことをほとんど話したことがなかったし
写真業界については、全くもって詳しくないので
池田さんのポジションやら技術やら
そういった客観的な意見を求められると
素人すぎて一切答えることができません。
(池田さん、もしやどえらい人だったらごめんなさい‥)

ただ、ご覧の通りの池田さんです。
子供みたいな笑顔で写真について熱心に話す姿を見ていたら
こちらまでもがワクワクしてきて、プロというのは抜きにしても、この人に撮ってもらえたらきっと楽しいだろうな、って。

だから、素人のわたしが自信をもって言えることはひとつ。
池田さんなら、初対面でもきっとリラックスできる!
老若男女の垣根を飛び越えて、自然と心を開ける!

プロのカメラマンをお呼び立てするなんて
それだけでずいぶんと緊張しそうなものですが
池田さんに対してなら、ありのままの自分でいられそう。
わたしたちが思い描くようなすてきな写真を撮るための
いちばんのポイントのような気がしていて。
そこに、池田さんにしか撮れない写真があると思うのです。

展覧会を中心とした活動を行っている池田さんは
ほかにも雑誌・書籍・広告の分野などで活躍されています。
そうした活動のなかで、出張写真館を始められたのは
どんな人にとっても大切な写真である「記念写真」に対して
写真を本業とする池田さん自身の特別な思いと
「記念写真を丁寧に撮りたい」という受け手側の気持ちに
真摯に応えられるお仕事だからなんだろうな、と。

誰のために撮っているかが明快な写真は大きな喜び
写真を大切にしてほしい、という熱いお話から
わたしは、そんなふうに感じとりました。

出張写真館で最終的に仕上がる手焼き写真は
全紙というサイズ(457mm×560mm)。
普通の部屋に飾る写真としては、けっこうな大きさなので
気に入った写真でないと飾る気持ちになれないのは事実。
こんなに大きい写真を飾れるか?を試されている
そんな感覚も、このサイズが選ばれた理由のひとつです。

世の中にはありとあらゆるものがあふれていて
そのなかで、喜びを分かち合えるものとして
写真を選んでもらえることがあるとしたら
何よりもうれしい!と話してくれた、池田さん。

なにを感じて、どんな瞬間を切り取ってくれるのか?
撮影の時間そのものも、興味深い体験になりそうです。
現場での池田さんとの会話も、ぜひお楽しみください!
お得意のものまねが飛び出すかもしれませんよ。

【池田晶紀 ikeda masanori プロフィール】
1978年横浜生まれ。写真家。
1999年自ら運営していたドラックアウトスタジオで個展を中心に活動を始める。2003年よりポートレート・シリーズ『休日の写真館』で写真家としての創作、個展での発表。(現代美術製作所、東京都写真美術館ほか国内外で活動中)
2006年、代々木に個人スタジオ「ゆかい」を設立。
展覧会以外にも、雑誌・書籍・広告で分野を問わず活躍。アーティスト三田村光土里とのアートユニット「池田みどり」としても 活動。また、コミックバンド「ゆかい」としてライブ活動も行っている。



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出張写真館のルールと手順

興味を持ってくださった方は
ここから先もしっかりとお読みください!
出張写真館は、物理的に人が動くことと、撮影への思いもあり
いくつかのルールと手順を設けています。

<撮影場所>

・ごめんなさい!出張先は東京23区内限定でお願いします。
横浜だけど無理?とか、23区をちょっと越えただけ‥とか
どうしてものご要望があれば、ダメもとで一度ご相談ください。

・出張写真館のコンセプトをご理解いただいた上で
原則的に、被写体になられる方のお住まいや仕事場など
被写体ご本人に縁のある場所でお願いしています。
願わくば、撮影した写真が飾られる場所だとうれしいです。

<撮影スケジュール>

スケジュールについては、池田さんとの調整が必要です。
ご希望の日時が限定的な場合はもちろん
スケジュールは、余裕をもって早めにご相談ください。
ご希望にそえない場合があることも、ご理解ください。

<費用>

・撮影費は73,500円(税込)です。
ご希望があれば、オリジナル額で額装までサービスします。
(額装なしの場合でも費用は変わりません)

・感材費は実費で、10,000円程度です。
フィルム代・現像代・プリント代などが含まれます。

・交通費は実費で、出張先によって異なります。
原則的に、渋谷区代々木から出張先までの
ガソリン代・高速代・駐車場代を精算します。

・送料は一覧表をご確認ください。(ページ上部)
お届け先は東京都内に限らずご指定いただけます。

<手順>

撮影場所やスケジュールの条件が整ったら
お約束の当日、池田さんとアシスタントの2名で伺います。

フィルム1本分(10から12枚)の撮影を行い
後日、写真の一覧ができるベタ焼きを行って
全ての写真の中から池田さんが決めの1枚を選びます。

選ばれた1枚は全紙サイズでプリントを行い
オリジナルの額を発注し、額装を行ってからお送りします。
撮影後約3週間がお届け時期の目安です。

よーし、いっちょお願いしてみるか!と決断されたら
ご注文の際には、写真に写したい人・場所・希望日など
簡単なご要望をメッセージ欄に記入してください。
詳細については、追って相談していきましょう。

その他、ご質問はこちらまで! 
> お問い合わせページ


この額に大切な写真を額装してお届けします

撮影現場の風景