虫食いランプ
商品番号 | tk011602 |
商品名 | 石木さんの虫食いランプ |
価格 | 石木さんの虫食いランプ:¥34,560(税込) |
限定数 | 各1個 |
サイズ | 石木さんの虫食いランプ:φ約110mm×H約130mm×コードの長さ約450mm |
素材 | 半磁器 |
支払方法 | 銀行振込・クレジットカード決済(PayPal) |
送料 | |
納期 | 1週間程度 |
備考 | この商品は返品不可とさせていただきます。 |
バイヤー | mikayama |
光がもれる
考えてみればすぐ納得がいくのですが、虫食い皿の面白さって「お皿の穴と光の関係」なんですね。で、単純にそこだけを考えていくとランプのシェードが思いつく。光と関係のある磁器製のものだから。
当たり前です。でも、これすごくかっこいいんですよ。
単純に中に光源があるから、シェードの虫食いっぷり(?)もすごく良く伝わるし、真っ暗な部屋で灯せば、ちょっとしたプラネタリウムみたいになります。一歩間違えばメルヘンなんですが、普通にかっこいいです。僕の中では。前にも書きましたけど、いい感じの廃墟感があるんですよね。分かりづらいですが。。
虫食いランプのいろいろこだわり
他にもいろいろこだわって作られています。
まず、お皿みたいに穴が最終的に残ってしまうと使い勝手が悪い、ということがシェードの場合ないので、お皿よりも大胆に穴開いてます。釉薬でふさがらなかった穴もがっつり開いてます。
さらに石木さんがこのランプシェードに合いそうなソケットとシェードを接続する器具を買ってきました。古道具っぽく見えるようにちょっと買ってきてから寝かせてあります。そこにソケット付コードを付けるのですがそのコードの色も茶色バージョンと黄色バージョン。どちらもいい感じにフィットしていると思います。いや、なんていうかいい感じに古い感があるんですよね。このランプは新品の時から。
最近忙しい石木さん
と、こんなにお気に入りのこのランプ。
どうして今まで取り扱いしてこなかったのか?
理由は単純で、「石木さんが忙しかった+このランプシェードはすごく手間がかかる」ということです。でも、最近やっと子どもが手間がかからなくなってきて、制作に時間が取れるようになり小数ながらこのランプを作る時間ができたというわけです。
※ とはいえ、石木さんは子どもが手間かからなくなったからって暇々だったわけではなくて、最近本当に忙しくいろいろ作っていたんです。個展も多かったし。他の売れている作品は1年待ちになっているようで。。いかに子育てって大変なのか、ってことですね。
で、ちょっと最近お会いして聞いてみたところ、来年のテーマは「ゆっくりすること」。というか、新しい作品を創り出す時間が取れていないので、そういう時間をつくりたい、と言っていました。
なんかまた面白い作品が出てくるのかと興味津々です。
楽しみにしてますよー
そうそう。
石木さんの自宅の余っているスペースを使って、ギャラリーがスタートしています。
「むくろじ」
千葉県袖ヶ浦市川原井692
日曜日営業
11時‐16時
FAX:0438-75-4222
(他の催しなどでお休みすることがあります。お問い合わせください。)
駐車場有、トイレはありません。
石木文さんの他の作品で「紙皿」も密買東京で紹介しています。
>ずっと使える紙皿
こちらは石木さんの展覧会がきっかけで知り合ったハイジさんのお菓子
>野菜のお菓子