発車オーライ!!
商品番号 | tk025703 |
商品名 | 苔トラ |
価格 | 大:¥5,500(税込) |
限定数 | - |
サイズ | 大:w40mm×d80mm×h35mm |
素材 | 焼き物、苔 |
支払方法 | 銀行振込・クレジットカード決済(PayPal) |
送料 | |
納期 | 1~1.5ヶ月程度 |
備考 | この商品は返品不可とさせていただきます。 |
バイヤー | チバ |
会いに行こう!
きっかけは、友人から届いた1枚の写真。
それはもう、一目惚れで。
そして想像だけが、グングンと独り歩きを始めるのです。
いったいどんな人なんだろう?
どんなところで、こんな楽しい作品が?
実は、すっごい変な人だったりして...
そんな妄想の答え合わせに訪ねたのは、湘南エリア。
早起きをして、チャリを飛ばし、電車に駆け込めば、目指す平塚駅までは1時間ちょっと。
海を目指す電車に乗っての小旅行に、気分はすっかり夏休みです。
このかわいい姿に一目惚れ。
苔を積み込んで、いざ出発!
実は、大小2つのサイズがあるのです。
こちらも大サイズ。トラックのデザインは1点1点全て違います。
こちら小サイズ。ちっちゃい!(手はちょっと大きめ。)
ワンパク
工房らしき場所を訪れると、そこに建っていたのは、モジャモジャとツタの絡まる木造の古い平屋。
そこから出てきたのは、半そで短パン、まるでワンパク坊主がそのまま大きくなったような姿の、岡村友太郎さんでした。
うーん。まさに!
ここは、岡村さんとお父さん、お姉さんが一緒に使う、焼き物の工房。陶芸教室や、子供向けの造形教室にも使われているというこの場所は、ワクワクしてしまう自由な雰囲気で溢れかえっています。
元々、お父さんが工房として使っていた、この場所。
岡村さんは、ここに子供の頃から出入して、物心ついたときには焼き物の世界に触れていたのだとか。
つまり、誰かに習ったり、弟子入りしたりするわけでもなく、入ってしまった焼き物の世界。
だからこその、この自由な作風です。
小さい方をアップで。
手前が苔を積み込む前の、焼き物のミニカー。
積載完了!出発です。
転倒...ではなく、裏にも絵付けが!そしてタイヤにも溝!意外と仕事が細かい!?
苔を積み込んで
今回紹介する、このトラックは「苔トラ」。
岡村さんいはく、車体は軽トラ。
荷台に載っている苔が何ともハッピーな雰囲気です。
実は、この苔トラ。
最初、荷台は空でした。
岡村さんの作品に、焼き物のミニカーのシリーズがあって、その1種類に軽トラがあったのだとか。
その荷台に苔を積み込んでしまったのは、湯川紀子さんという作家さん。苔玉などの作品を作っている方だそうです。
あるとき、展示がきっかけで知り合った湯川さん。
苔を積み込みたいと、熱いラブコールがあり、この苔トラが生まれることに。
説明不要な、可愛らしさ。
この組み合わせ、ちょっと反則かも。
大サイズも、出発!
苔のフサフサ感は、大きい方が楽しめるかも?
こちらは、ミニカーの作品。
おまかせで!
さて、もう皆さん気付いていると思うんですが、このトラックはかなり自由に作られています。
どれひとつとっても、同じトラックはなし。
そして、今回はこの苔トラを受注製作にて販売します。
ということは...?
トラックについては、岡村さんにおまかせで!
どんなトラックが届くかは、到着するまでのお楽しみ。
なので、岡村さんの工房で出会った沢山の苔トラたちの写真を、参考に載せておきます。
ちなみに、荷台は大きくないので、小さい苔トラは1日ぐらい、大きい苔トラは2、3日で水分が乾いてしまいます。なので、小まめに水やりをお願いします。
ただ、苔は乾いて茶色くなっても死ぬわけではないようなので、もしそうなってしまっても、また緑になるまでゆっくり育ててあげて欲しい、と岡村さん。
窓辺に苔トラ、1台いかがでしょうか?
そして、岡村さんとお父さんお姉さんの岡村工房のサイトはこちら。
> 岡村工房
全てアドリブで作られるトラックたち。トラックのデザインはおまかせなので、どんなトラックが来るのかは、到着までのお楽しみ。
お姉さんの作品を出してきてくれた岡村友太郎さん。まるで夏休みのワンパク坊主がそのまま大きくなったみたい。
伝説の作品「出縄」。ご存知でしょうか?
藤田昭子さんの、野焼きによる巨大な焼き物の彫刻作品。いつか訪ねたいと思っていた「出縄」が、奇しくも岡村工房のすぐそばに。そして、2年以上の歳月を費やしたという、その制作は、なんと岡村工房の隣を拠点に行なわれていたのだとか。当時まだ20代だったお父さんは、藤田さんから声を掛けられて、この地に工房を設けたそうです。