富士山、あらわる
| 商品番号 | tk019100 |
| 商品名 | 立体手袋「日ノ丸富士山」 |
| 価格 | ¥1,980(税込) |
| 限定数 | - |
| サイズ | 「日ノ丸富士山」 |
| 素材 | アクリル80%・ナイロン19%・ポリウレタン1%(本体) |
| 支払方法 | 銀行振込・クレジットカード決済(PayPal) |
| 送料 | 520円(日本郵便・レターパック利用) |
| 納期 | 1週間程度 |
| 備考 | この商品は返品不可とさせていただきます。 |
| バイヤー | ヤナギサワ |
ポコンとペロン
ポコンと立ち上がりました、富士山!!
左手の日の丸に呼応するように
右手には雪をかぶった富士、しかも立体の。
チーム密買が苦手分野と自認し
普段なかなか口にする機会の少ない言葉が
この期に及んで、ポロっと出てしまいました。
かわいい!
日本の心とも言える象徴的なモチーフが
単純な記号のようにぽんぽーんと配され
元気のいい色と、もこもこふわふわの質感も相まって
それはもう、見ての通り、かわいいわけです。
最後は、極めつけの立体富士山にノックアウト!
なんだこのポコンは?と、眺めるほどに愛しくなります。
そして、シリーズもうひとつの手袋は、赤鬼と青鬼。
大きな鬼の口から、ペロンと舌になって顔を出すふたり。
同じ鬼とは思えぬ屈託のない笑顔、手を振る姿
どうでしょう、キュンときちゃいませんか。
赤鬼青鬼はボア付きの少々ゴージャスな装い。
鬼×アニマル柄の絶妙コンビネーションはいまも健在
子どもたちのはしゃぐ姿も自然と想像できます。
そう、どちらも子ども用なので
残念ながら、大人がはめることは叶いません。
ただ、この表現とサイズ、実物を目の前にして
あっさりと納得できてしまいました。
楽しさを100%日常に落とし込める世界観と
実際に100%で楽しんでくれそうな期待感は
子ども用だからこそ実現できたんだろうな、と。
大人とて、贈る前からドキドキワクワク
うわぁーと喜ぶ顔を期待できそうなこんな手袋なら
いっしょになって楽しさを分かち合えるはず。
現にただ見ているだけでも、ほっこり幸せな気分です。

「日ノ丸富士山」 留め合わせるとタグも立体に

富士山からの日の出 日本を象徴する風景が手に

子どもがはめるとやっぱりいいなあ

「赤鬼青鬼」 舌になってペロンと登場!タグはお面になります

憎めない笑顔の鬼たち ボア似合いすぎ
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6本目の指
「手袋は、6本指につくることもできるんだよ」
技術者が発したこの一言から発想を得て
それなら手袋のどこにでも、ひょっこりと立体が付けられる!と
開発めでたく6本目の指になったのが、富士山でした。
四国のものづくり企業とアーティストの協働で取り組む
「アーティスト・イン・ファクトリー」という企画は
ものづくり企業の技術を活用しながら
アーティストは何ができるのかを問われるプログラム。
ヌーベル和三盆「ガイコツ」でも紹介させてもらった
アーティスト高橋信雅さんがタッグを組んだのは
香川県の手袋販売商社、フクシンさん。
香川県東かがわ市は、日本国内製手袋の
約90%を生産する手袋の大産地だそうです。
高橋さんといえば、アーティストとしての才能を持ちながら
戦略的な部分でも脳ミソをぐるぐる働かせまくる人。
一社独占の商品そのものより、産地みんなで共有可能な
商品づくりに活かされるシステムを提案したいと試みました。
立体手袋は、そのシステムを利用した答えのひとつ。
3年がかりとなった企画を、作品にとどまらせることなく
自ら商品化に持ち込むあたりが、高橋さんのなせる業。
「日ノ丸富士山」は、日本の
「赤鬼青鬼」は、瀬戸内海に浮かぶ女木島の
年間通して取り扱われる「みやげもの」をテーマに
パッケージにもこだわりと期待が込められました。
「日ノ丸富士山」は、手袋だけでなくタグも立体になるしかけ
「赤鬼青鬼」は、タグを外すとお面に早変わり!と
節分にまでいかせそうなアイデアが盛り込まれています。
ところで、赤鬼青鬼は一体どこから?
高松の沖合約4kmに位置する女木島は
別名「鬼ヶ島」、フェリーにもほら(鬼ヶ島)!
桃太郎が鬼退治に向かった島と言われ
鬼が住んでいたとされる大洞窟もあるとくれば
女木島のモチーフは鬼以外に思いあたりません。
瀬戸内海、特に高松近辺や周辺の島々は
個人的にも心寄せる大好きな場所。
思い入れと、目に浮かぶ風景がいっぱいあるせいか
その土地で生まれた共感できる商品に出会えるって
思いのほかうれしいもんだなあと、しみじみ実感中。
かわいいだけでは終わらないあれこれが潜んでいることを
少しだけ知っておいてもらえれば。

試作の数々、工場の風景

高松からすぐ、女木島は鬼ヶ島と言われています
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ふわふわの続き
話は戻って、ふわふわについて
もうちょっとだけ付け加えさせてください。
見た目にわかる表面上のふわふわはもちろん
内側の裏起毛ってやつが、さらにすごいんです。
繊維をかき出して毛を立たせる裏起毛という加工を
フクシンでは、チーゼルというトゲトゲ植物の実を使い
職人がひとつずつ昔ながらの手作業を施しているそうで
それはもう、夢見心地のきもちよさ!
タグには、パッケージとしてのしかけだけではなく
裏側にそういった手袋豆知識も添えられています。
クリスマスと、お正月を間近にしたこの季節
プレゼントやお年玉の代わりに
大人の自己満足だけではなく
子どもたちの笑顔も予感できます。
「現金のほうが‥」なんて言い出さないくらいの
まだ小さな子どもの手に、ちょうどいいサイズ感。
手が小さければ、1年生くらいがギリギリかな?
季節を問わず、日本らしさを求められる贈り物にも
頭の片隅にぜひ。ときどき思い出してください。
<使用上の注意>
・洗濯は中性洗剤を使用し、弱く手洗いしてください。
・液温は30度ぐらいが適当です。
・手絞りは弱く、日陰で平干しにしてください。
高橋信雅さんについてはこちら
> NOBUMASA TAKAHASHI WEB
高橋さんデザインのヌーベル和三盆「ガイコツ」
> 「すれちがう想い」
「立体手袋」を企画した株式会社NNについて
> 株式会社NN
株式会社NNが企画した「肉タオル」もご覧ください
> 「伝説になるかどうかはあなた次第」

手袋の内側は夢見心地のやわらかさ



裏側には手袋の豆知識を添えて