死ぬほど暑かったこの前の水曜日。
エアロハウスを作りに行ってきました。
訪ねたのは、鎌倉市にある小川鉄工の作業場。
小川鉄工は、これまでにもいくつかエアロハウスを手がけている工務店です。
密買東京で写真を載せている、水辺のエアロハウス(超かっこいい)も
小川鉄工の手によるものだそうです。
あ、ちなみに誤解のないよう、最初にお伝えしてきます。
普通は、エアロハウスを作るときは、現地で作ります。
今回のように、あらかじめ作って持っていくということはありません。
では、なぜ今回は完成したものを運ぶのか?
実は、ある個人の方が東北の震災支援として、このエアロハウス・ミューを私財を投じて作って提供するのです。そのためのエアロハウスなので、現地での建設が難しいと判断して、こちらで作って運ぶことに。
詳しい経緯などは、きっと雑誌「BRUTUS」で詳しく載ると思うので、そちらも。
で、取材的に見に行くつもりだったんですが、参加してもいいってことだったので、すっかり組み立て作業の一員になってしまいました。(っていうほどやってないですけど。)
今回作ったのは、密買東京で紹介しているよりも、少しだけ小さいサイズ。
鉄工の作業場で作ったので、材料をウィンチで持ち上げたりしましたが
これ、機材なくてもホントに作れますね。
4人いれば、人力だけで充分に作れると思います。
そして、楽しい!
今回は、スケジュールの関係もあって、材料の合板がプレカットされてなかったので、1日では組みあがらなかったけど、切る手間がなければ、本当に1日で組みあがっていたと思います。
工業製品のようにプラモデル感覚で組み立てられるし、基本的に木材なのでそんなに特殊な工具も必要なし。
やっぱりエアロハウスはすごい可能性を秘めた建築であり、プロダクトだと身をもって感じました。
そんなエアロハウスについての詳しい説明は、こちらで。
そして、先日の組み立て作業の様子は、下のページでじっくりと。